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ここまでの学習お疲れさまでした.C++でのプログラミングの最低限のものは,以上で終了となります.
しかし,C++のプログラミングをする上では,標準で用意されているライブラリを扱えることが要求される場合があります.以下のライブラリについては,自分自身でも調べて,扱えるようになりましょう.
「string」ライブラリの文字列型(std::string)
「vector」ライブラリの可変長配列型(std::vector)
「fstream」ライブラリによるファイルの読み書き
「map」ライブラリによる連想配列型(std::map型)
「utility」ライブラリのペア型(std::pair型)
初級の内容+上記のものを扱えるようになれば,競技プログラミング等に参加して,実践を積みましょう.プログラミングのレベルアップには実践が一番の近道です.
ほぼ毎週開催されているAtCoderのABC(AtCoder Beginner Contest)などは,敷居が低いのでプログラミング初心者でも参加しやすいかと思います.
基本機能が扱えるようになったら,C++セミナー(中級)に取り組んでみてください.